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- 営農指導員基礎研修会開催 宮崎の指導員の資質向上を目指す
【JA宮崎経済連】
JA宮崎経済連は8日からの2日間、指導員歴3年未満の営農指導員を対象に、知識習得と資質向上を図るための研修会を実施しました。県下JA及び協同会社から9人が出席しました。
今回は農薬がメインテーマで、1日目はGAPや農薬の基礎及び適正使用、残留農薬検出事例等の座学。2日目には県内最先端の設備が導入された経済連施設園芸ハウスの視察を実施し、常駐する職員が施設について説明しました。参加者らは写真撮影をしたりメモを取るなど真剣な表情で説明を受けていました。
参加者は「基礎知識をしっかり身につけて、生産者に寄り添えるような営農指導員になりたい」と意気込みを話しました。
経済連営農振興課の担当者は「市場や消費者から信頼される産地になるためには、農薬の適正使用が欠かせない。今回の研修で学んだ内容を今後の営農指導業務に活かしてほしい」と語りました。
経済連では県内の指導員を対象に定期的に研修会を実施しており、今後は病害虫や土壌分析診断の研修を実施する予定。