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「ハウス研修」開講式 新規就農へピーマン栽培学ぶ

【JA尾鈴】

 「川南町トレーニングハウス農業研修」の開講式が6月30日、同町役場で行われました。町・JA尾鈴・県が連携し、新規就農を後押しする取り組みで、2018年に始まりました。
 第4期生となる今年も、県外から2組の夫妻が町へ移り住み、7月から最長2年間「さららピーマン」の栽培を学びます。研修後も町内に留まり就農してもらうことで、園芸の生産基盤強化につなげていきます。
 研修生は2017年に設立されたトレーニングハウス3棟(30アール)で、年64時間の座学研修や約300日の実践研修を通じて、農業に必要な知識や技術を習得します。JA尾鈴ピーマン部会員とJA子会社の株式会社アグリトピアおすずが中心となり指導にあたります。
 研修作物の「さららピーマン」は、農水省が特別栽培農産物に認定しており、農薬・化学肥料は通常の半分以下。苦味が少なく生でも食べられると消費者の評価も高い。研修生4名は、30~50代で東京都・大阪府から同町へ。開講式では、「初めてさららピーマンを食べた時のおいしさにびっくりした。このピーマンを作って消費者に届けたい。」「早く川南町の一員として認めてもらえるようがんばっていきたい。」とそれぞれに抱負や思いを述べました。
 講師を務めるピーマン部会の網代宗章さんは「さららピーマンは部会が10年かけて確立したブランドで消費者からの評価も高い。今後10年~20年と続くよう、しっかり研修し、ブランドを背負うピーマン農家になることを願っている。」と激励しました。


トレーニングハウスの研修生ら

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