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- 良質なカラーピーマン生産を目指して/中型カラーピーマン栽培講習会
JA西都中型カラーピーマン専門部会は7月2日、栽培講習会を行いました。生産者や関係者ら26人が参加し、栽培管理のポイントや天敵導入の注意点を再確認しました。
JAの営農指導員は「天敵を導入する前にハウス内外の防草・防除を徹底してほしい。天敵が活躍できる環境を生産者が整えてほしい」と説明。
児湯農業改良普及センターの倉永泰代氏は、県央部のピーマン産地で多発生圃場が多く確認されているヒラズアザミウマやミナミキイロアザミウマについて説明。発生状況や防除効果をグラフで示し、総合的な防除対策の説明を行いました。生産者は指導員に質問し、互いに意見交換するなどして良質な中型カラーピーマンの栽培への意識を高めました。
日髙仁二部会長は「全国の消費者に安全・安心な西都・西米良産のカラーピーマンを提供し、『おいしかった』と言われるよう部会一丸となって頑張っていきたい」と話しました。