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- ヒマワリの花が人気 耕作放棄地を活用 本村地区環境 保全活動組織 延岡市
延岡市北川町長井本村地区の国道10号線沿いの1万本のヒマワリが話題になっています。高さ2メートルほどになり、太陽に向かう凛とした姿は大勢の人たちの目を楽しませています。見ごろは7月中旬までです。
JA延岡組合員の黒田博道さん(66)や黒田五司さん(69)らで組織する本村地区環境保全活動組織が休耕地(50アール)で栽培。荒れ地が目立つようになったことから美しい地域を取り戻そうと始めました。
この場所は昨年、コスモス園として話題になりました。花が絶えないようにと秋のコスモスに次いでヒマワリを育てました。8月上旬には再びコスモスの種をまく予定。黒田さんらは「秋と夏に続く第3の花として春のアネモネ(見ごろ4~5月)を来年から近くの2ヵ所の休耕地(0.7アール)で育てることにしている」と話します。
四季折々の花が楽しめる地域にするのが同活動組織の夢。ふるさとが「花の園」として活気づく日もそう遠くはなさそうです。