
宮崎県森林組合連合会と農林中央金庫は7月27日、JA都城の子会社(株)協同商事に、県産材木製トレーと農業と森林のつながりを紹介するパネルを寄贈しました。寄贈式は都城市の「朝霧の里みやこんじょ」で行われ、関係者ら16人が出席しました。
持続的な農林水産業の発展・振興と地域活性化の実現を図るSDGsの取り組み、また協同組合間の協同の取り組みとして、農林中央金庫がJAグループとJForestグループとの連携を提案。JA宮崎中央会も企画に加わり、連携の第一歩として、今回の寄贈が実現しました。
宮崎県森林組合連合会の長友幹雄代表理事会長は「今回の寄贈式を機に森林組合とJAとの連携を進めたい。今後もお互いに協力して、食育と木育に取り組んでいきたい」と挨拶。寄贈品を受けとった同社の海東裕次郎取締役専務は「寄贈いただいた素晴らしい品を末永く大切に使わせていただきたい」と感謝を述べました。
今回寄贈された木製トレー80枚は、同社が運営する「レストラン朝霧」で定食等を提供する際に使用され、パネルはレストランのレジ横に展示されます。
