
JA児湯管内では7月下旬から、各地で早期水稲の出荷が始まりました。27日には新富、高鍋、木城の各出荷場に水稲部会役員やJA役職員、各町の町長らも集まり初検査が行われました。
検査では、国の定める農産物検査資格を持つJA職員が、持ち込まれた米の形質や、青未熟粒、カメムシ被害などを細かく検査して等級を決定しました。
担当職員は「梅雨明け以降も不安定な天候が続き生育は遅れているが、米の品質はとても良い物が出来ており、安心している」と話していました。
JA管内では、今年度は8月中旬頃までに約1520トンを出荷予定。県内外に出荷され、JAの新富農畜産物直売所ルーピンでも7月末から新米が販売されています。
