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子豚供給基地を

【JA宮崎経済連】

 JA宮崎経済連は30日、綾町で、新たな子豚の供給基地となる養豚実証繁殖農場の起工式を開催しました。経済連会長をはじめ関係者らおよそ30名が出席しました。
 同農場の用地とするのは、綾町南俣の約5ヘクタール。母豚1,000頭規模が収容可能で年間約3万頭の子豚を供給する予定です。最新鋭の設備を整えた施設となります。
 本県では法人を除く系統養豚生産者の60代以上の割合が約6割を占めており、高齢化と後継者不足が深刻な状況。養豚経営の主流である一貫経営(繁殖~肥育)の繁殖部門(母豚・分娩・子豚管理)における技術力や労働力、施設投資の負担が大きいことが主な要因です。今回、生産者からの肥育経営への転換の要望が増える中、生産者の負担軽減と生産性向上を目的に新たな農場建設が始動しました。繁殖部門を宮崎経済連が担い、生産者が肥育部門を担うことで、生産者の負担軽減・休日の取れる畜産経営を推進し、生産者と一体となった系統養豚基盤の強化を図ります。
 JA宮崎経済連の坂下栄次代表理事会長は「生産者の負担軽減に努め、一緒に養豚業界を盛り上げていくことが本会の使命。近隣住民の方々に感謝の気持ちを忘れず、生産者の所得向上に繋がるよう精一杯頑張りたい」と意気込みを話しました。
 完成は2022年3月を予定。同年6月より稼働開始を見込んでいます。

起工式の様子

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