- ホーム
- 害虫防除へ一斉除草/JA西都三財支所
JA西都三財支所は7日、害虫から地域の農業を守ろうと、組合員やJA、行政などの関係者ら175人で、地区内一斉除草を行いました。参加者は11カ所に分かれ、ハウスや用水路の周辺、堤防などの草を刈りました。
西都市は施設園芸が盛んで、三財地区の主幹作物であるキュウリに大きな被害を与えるミナミキイロアザミウマなどの害虫の発生源を断つのが狙い。
一斉除草は今年で8回目。毎年参加者を増やし、地域農業に密接した取り組みとして根付いてきました。
同支所の永野英人支所長は「今年も参加者全員の協力のもと、事故・ケガもなく一斉除草ができた。今後も地域の農家組合員の営農を守るため、関係機関で協力し、地域一体となって活動を続けたい」と話しました。