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- 野菜価格低迷 緊急支援
JA高千穂地区は8月6日、例年にない夏秋野菜の価格低迷を受け、生産農家へ緊急の独自支援を行いました。支援対象は高千穂地区野菜生産組合の6部会248戸。1戸につき1万円分の購買券を配布しました。同JAの本所・支所での肥料・農薬の購入に使用できます。
配布当日から購買券を手にした野菜生産者が次々と店舗を訪れ、利用する姿が見られました。高千穂町向山でお茶とピーマンを栽培する黒木明文さんは「厳しい状況の中でこのような取り組みは非常にありがたい」と話しました。
JA高千穂地区佐藤友則組合長は「農家の皆様が安心して営農を続けてられるよう支援を決めた。今後、市場や取引先と連携し早期の価格回復に努めるとともに、巡回指導の充実を図り品質や収量の確保に取り組む」と話しました。