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- 新工場完成
JA宮崎経済連の協同会社(株)ミヤチクは18日、宮崎市佐土原の宮崎加工センターに新たに建設した食肉加工施設の竣工式を開催しました。
同社はこれまで自社オンラインショップで県産畜肉販売やカタログ販売、ふるさと納税を含む通信販売用商品の製造・販売などを行ってきました。今回事業を加速させるため、品質・衛生水準の向上を含めて施設全体の拡張を図りました。
新工場の延床面積は、1,636.32平方メートルで総事業費は約7.2億円。1階が加工施設で、精肉加工室や商品セットアップ室を完備。2階は事務所や会議室など。
施設の拡張と合わせて、同社が新たに取り組んでいる「3D冷凍」設備も導入。解凍後も新鮮さを保ち生肉同様のおいしさが楽しめる、高品質な冷凍製品の製造が実現します。
同社の有馬慎吾社長は「加工事業を拡大することで、宮崎牛・宮崎ブランドポークを中心とした県産畜肉・加工品をより多くの皆様にお届けしたい。さらに関連会社との連携を深め、JAグループ宮崎の一員としての負託に応え続けていきたい」と力強く話しました。
稼働開始は8月末を予定しています。