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- ミヤチク全国大会出場決定 豚枝肉カット技術カッティング技術共励会
10月中旬に(株)ミヤチク都農工場(都農町)で開催された「第36回豚枝肉カッティング技術共励会」で、JA宮崎経済連の協同会社(株)ミヤチク都農工場製造二課の河野陸人さんが最優秀賞、高崎工場製造二課の蒲生慶太さんが優秀賞に輝きました。
九州管内系統食肉センター協議会主催の同共励会は豚部分肉の品質・規格の向上を図り、系統ブランドを確立することを目的に、毎年実施。豚枝肉1頭の分割から整形に至るまでの処理技術や所要時間などを競います。衛生・カッティング・商品管理・時間の4項目の総合評価により順位を決定し、入賞者は年に一度に開かれる全国大会へと出場します。
最優秀賞の河野さんは、トップレベルの技術の高さとともに、作業時間が34分台と出場者の中で最速であったことが評価されました。
河野さんは「最優秀賞を獲得できてとてもうれしい。宮崎には全国に誇る宮崎牛やみやざきブランドポークに負けないよう、カット技術の面で日本一をとりたい。」と意気込みを話します。
全国大会は、来年2月公益社団法人全国食肉学校(群馬県)にて開かれます。