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- 枝肉の品質競う グランドチャンピオンは(株)壱岐ファーム(牛)・山﨑一博さん(豚) 第63回宮崎県畜産共進会
宮崎県畜産振興協議会は10月下旬、第63回宮崎県畜産共進会を(株)ミヤチク高崎工場(都城市)で開催しました。肉牛の部は100点が出品。最高ランクの5等級が9割を超え、4等級以上の上物は100%と高いレベルで競い合いました。グランドチャンピオンには、新富町の(株)壱岐ファームが輝きました。一方、6頭1組で品質を競う肉豚枝肉の部には26組156頭が出品。グランドチャンピオンは串間市の山﨑一博さんが受賞しました。山﨑さんが出品した6頭には最高ランクの「極上」、それに次ぐ「上」がそれぞれ3頭ずつつけられました。団体優勝は肉牛枝肉の部が西諸畜連、肉豚枝肉の部がJA都城でした。
また、この日は枝肉のセリ市も開かれ、グランドチャンピオンの肉牛は宮崎牛指定店のハーティーながやまが10,290円/kgで、肉豚は㈱ナンチクが2,241円/kg(6頭平均)で落札した。
▼以下受賞者一覧(敬省略)
【肉牛枝肉の部】
優等2席=倉薗忠(小林市)、同3席=山元正人(国富町)、同4席=篠原智和(木城町)、同5席=黒木輝也(西都市)、同6席=(株)福永牧場(三股町)、同7席=小田孝一(小林市)、同8席=岩下盛明(小林市)、同9席=神田譲市(えびの市)、同10席=吉山義孝(小林市)、脂質賞=今西良一(高原町)
【肉豚枝肉の部】
優等2席=(有)協同ファーム(川南町)、同3席=(有)カツモト(木城町)、同4席=(農)萩原養豚生産組合(都城市)、同5席=(株)柿木養豚(都城市)