色や香りを楽しんで　スイートピー収穫始まる

【ＪＡはまゆう】

　ＪＡはまゆう管内では11月上旬、2021年産のスイートピーの収穫が始まりました。甘い香りが漂う日南市東郷地区の河野剛さん(52)のハウスでは、淡いピンク色や白色などのスイートピーが咲き誇り、家族や従業員で収穫や出荷調整を行っています。
　河野さんは「台風の被害もなく、例年以上に良いものができた。今後も栽培管理を徹底し、3月末まで出荷したい。ぜひ甘い香りと色のバリエーションを楽しんで欲しい」と話しました。
　今年度ＪＡはまゆう花卉部会では18人が約2.8ヘクタールのハウスでスイートピーを作付けしている。品種はエンゼルキッス、桃色、めぐみなどのピンク色を主力に約40品種。多彩な品揃えが市場から評価を受けています。11月から3月末まで、全国22市場へ約570万本の出荷を予定しています。