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- 人参部会総会 契約数量の確保に努める
JA尾鈴人参部会は11月9日、2020年度総会を開きました。部会員や経済連、JA担当者ら25人が出席しました。
20年度は、播種時期に日照りが続き全体的に遅れました。9月には台風による塩害等の影響がありましたが、生育期に好天が続いたことや、暖冬だったこともあり収量は計画を超える実績となりました。
部会長の堀口正良さんは「20年度は、種子のまき直しもあったが、結果として持ち直した。21年度の播種も始まっているので、対策をしっかりして契約数量の確保に努めよう」とあいさつしました。
20年度実績は、契約加工出荷量約1725トン(計画比114%)、販売金額約6027万円(同100%)でした。
21年度は、契約数量確保に向けた早めの播種の実施、風水害対策や経費節減対策、段まきによる品質の安定化と平準化を栽培基本方針として、約1600トンの出荷を計画しています。