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- 宮崎原産の柑橘「日向夏」解禁
宮崎県原産の柑橘で同県が生産量日本一を誇る日向夏の販売が始まり、JA宮崎中央日向夏部会の生産者ら関係者は25日、宮崎市中央卸売市場で解禁PRを行いました。
宮崎中央卸売市場(宮崎市)で行われた初競りでは、最高値が3,500円(2.5kg化粧箱)と高値がつきました。
日向夏は白皮の柔らかい食感や甘みと果肉の爽やかな酸味が特徴。県内4つのJAの生産者で構成する宮崎県果樹振興協議会日向夏部会では「日向夏ちゃん」のネーミングで販売されています。
今期の生育状況は概ね良好で、JA宮崎中央産ハウス日向夏を皮切りに、来年4月頃まで出荷が続きます。ハウス・露地を合わせて約415tの出荷を見込んでいます。
JA宮崎経済連販売流通課の担当者は「県を代表する柑橘の一つで、県外の消費者にも認知して貰えるよう広くPRしていきたい。今後も県内外の多くの方に食べてもらえるよう日向夏のおいしさを伝えたい」と話します。
JA宮崎経済連では、県内外へ向けた販促PR活動を展開し、宮崎県特産の日向夏を全国に向けアピールしていきます。