
JAはまゆう管内では11月から早期キンカンの収穫が始まりました。生育は順調で、着色、肥大、食味も良好だ。作業は12月いっぱいまで続きます。
11月中旬、日南市大窪地区の小坂拓也さん(40)のハウスでは小坂さんとパート4名で、オレンジ色に染まった果実をハサミで切り取り約300キロを収穫。小坂さんは「キンカンは風邪の予防にもなるので、ぜひ食べて欲しい」と話しました。
小坂さんは、昨年まで完熟キンカンを56アール栽培していたが、今年から作業の平準化を図るため、10アールを収穫時期の重ならない早期キンカンに切り替えました。同JA管内では同様の理由から早期キンカンの生産者が増えています。
現在、15名の生産者が約2.5ヘクタールで栽培。出荷量は100トンを見込んでおり、全国の市場へ出荷します。
