
JA尾鈴いちご部会は11月中旬、JAの中央事業所で2021年度出荷打合せ会を開きました。部会員をはじめ、県内の市場関係者、行政、JA担当者など計49人が出席。出荷要領や販売計画を協議しました。
姫野康彦部会長は「7月から8月の長雨で育苗期は炭疽病に苦労したが、計画通りの定植となり出荷もスタートする。出荷要領等に注意して部会としての品質を高めていこう」とあいさつしました。
同部会では、消費者の信頼を得る魅力ある産地作りを目指し「尾鈴いちご」の共同集出荷で部会員の所得向上と経営安定を図っています。
21年度は41戸が9.3ヘクタール作付け。収量は10アールあたり4.2トン、部会全体で390トン(前年度実績比102%)、販売金額4億6800万円(同105%)を目標としています。