
家庭菜園と地産地消を推進するためJA延岡女性部は11月25日、家庭菜園農産物品評会を開きました。初めての試み。会場のJA本店大ホールには根菜、葉菜、果菜、果実、特産品の5部門に83人から130点の応募がありました。審査後、一般公開した後に開かれた即売会は大好評で15分ほどで完売しました。
同品評会はコロナ禍でもできる活動を、と企画。同女性部が展開している「食と農を守る活動」のひとつです。
会場にはダイコン、ショウガ、レタス、キャベツ、トマト、ピーマン、カボチャ、ミカン、カキなど旬の農産物が所せましと展示されました。審査員のひとり、東臼杵農林振興局地域農業支援課の松葉久美課長は「プロ顔負けのりっぱな農産物が多くて審査に苦労した。明るい話題を提供してくれた女性部の皆さんに感謝したい」と評価しました。
各部門の最優秀者は次の通り。特産品は該当なし。カッコ内は所属支部。
▽根菜=疋田イツ子(北方)ショウガ
▽葉菜=梅田繁美(北浦)ハクサイ
▽果菜=荒木和美(南方)カボチャ
▽果実=甲斐満里江(北方)ミカン
