
JAはまゆうでは、贈答用として人気の高い「不知火」の収穫が始まりました。不知火はヘタの部分にこぶがあり、果肉が軟らかく、甘さと程よい酸味が特徴。
今季は9月、10月の晴天の影響で順調に生育し、昨年より1週間収穫が早い。
串間市都井地区の石上雄士さん(32)のハウス(25アール)では、鮮やかな黄色をした直径約10センチ、重さ350~450グラムの果実を収穫しました。
石上さんは「今年も、生産者が品質向上のため努力し、おいしいものが出来た。ぜひ、食べて頂き不知火が冬のフルーツとして定着してくれればうれしい」と話しました。
同JA産の「不知火」は、来年3月まで県内市場へ出荷し、今期は20名の農家で、約50トンを見込んでいます。
