
JA宮崎経済連とJAはまゆう果樹部会ハウスデコポン研究会は3日、宮崎市中央卸売市場(宮崎市)にてJAはまゆう産「ハウス不知火」の解禁PRを行いました。
初競りでは、昨年より千円高い8,000円(3kg7玉入化粧箱)の高値がつきました。
不知火は、清見オレンジと中野3号ポンカンを交配して誕生した柑橘の一種。JAはまゆうは3年前からお歳暮などの贈答需要を狙い、オリジナルの化粧箱で販売しています。
同JA管内の生産者は20戸で、生産面積290アール。3月末ごろまでの出荷を予定しています。出荷は約50トンを計画しています。
今期の生育状況は概ね良好で、春秋の天候が良かったことから、実の付きもよく糖度が高い高品質なものに仕上がっています。
JAはまゆう果樹部会ハウスデコポン研究会の倉永会長は「贈答用として購入する方も多いと思うが、ぜひご家庭でも食べて頂き、不知火を身近に感じてもらえたらうれしい」と話します。
