
JA宮崎中央せんぎり大根部会は11月中旬、佐土原集出荷場で「せんぎり大根」の目揃え会を開きました。部会役員・支部長とJA営農指導員、せんぎり加工場の検査員など17人で品質の徹底について確認を行いました。
目揃え会では、干し上がりのせんぎり大根を用意し、出荷時の色味や水分量など実際に手に取り確認し、部員間での出荷基準統一を図ります。同部会は本年度、生産者187人、面積147ヘクタールで栽培。年間463トンを計画しています。工場で加工されたせんぎり大根は周年販売で全国へと出荷されており、宮崎県は全国でも生産量トップの産地です。
同部会の久木山茂実会長は「現在の生育は順調。部会で出荷基準の統一を図り、安全・安心の味を全国へ届けたい。」と話します。出荷は12月から始まり、2月まで行われる予定です。
