
JA日向みやざき地頭鶏生産部会は11月下旬、日向市立大王谷学園で初等部の4年生を対象にみやざき地頭鶏に関する出前授業を行いました。「地域ブランドのひみつをさぐれ!」と題した同学園の総合的な授業の一環。
当日は同部会の細川豪邦部会長がみやざき地頭鶏の飼育方法や仕事内容、ブロイラーとの違いなどを紹介。鶏の種類の多さやみやざき地頭鶏の飼育について聞いた生徒たちからは驚きの声があがりました。
生徒からは「一回に何羽出荷しているの?」や「みやざき地頭鶏の餌は?」「なぜみやざき地頭鶏を育てようと思ったのか」など、多くの質問があがり、細川部会長がひとつひとつ丁寧に答えていました。
同学園の三浦哲至副校長は「へべすやみやざき地頭鶏など、地元の特産を学び、自分たちなりにまとめることで住んでいる地域のことをより深く知ってもらいたい」と話しました。授業を終えた生徒は「雨や台風の日も休まず鶏たちの世話をしているを聞いてすごいなと思った。これから鍋などでみやざき地頭鶏を美味しく食べたい」と感想を述べました。
