
JA宮崎経済連は11月中旬、コロナ禍での流通の変化を捉えた今後の販売方針の共有や厳しい物流情勢への理解醸成を図るため「2021年度宮崎県園芸部会代表者トップ会議」をJA・AZM大ホール(宮崎市)で開きました。県内JAの生産者代表や職員ら約110名が参加。部会代表者による部会活動の事例報告や今後の取組みの報告が行われ、生産者・JAグループ・行政等関係機関一体となった取組みを行っていくことを確認しました。
経済連の押川和範園芸部長は青果物を取り巻く環境変化と今後の見通しを報告し「消費者ニーズを把握し、情報発信・営業を積極的に行い、消費者に選ばれる産地を目指す」と力強く述べました。同経済連は、市場の重点化や量販店など取引先とのパートナーシップの強化を行うとともに、SNSを活用した情報発信を強化していくとしています。
