
JA宮崎経済連は11月中旬、2021年度経済連畜産関係表彰式を開きました。これは、県内の肥育牛農家・養豚農家を対象に年間の出荷成績で好成績を収めた生産者や、1母当たりの肉豚出荷頭数・離乳頭数が多い生産者を表彰するものです。
20年度の肉用牛の出荷成績において、上物率の割合が高い上位20件のうち最も5等級率が高い出荷者を表彰する肉用牛部門では、JA都城の薬師和敏さん(出荷頭数50頭以上100頭未満の部)とJAはまゆうの稲本民雄さん(出荷頭数100頭以上の部)が県知事賞を受賞しました。
20年度の上物率、適正重量出荷率、また、1年間を通した出荷頭数のバラつきなど肉豚出荷に係る技術を総合的に評価する優秀肉豚出荷の部では、南国興産(株)の都城ファームが県知事賞を受賞しました。また、1母当たりの肉豚出荷頭数及び離乳頭数が多い生産者を表彰するベンチマーキングの部では、JA尾鈴の(有)有美苑(肉豚出荷頭数の部)とJA尾鈴の(株)梶原ファーム(離乳頭数の部)が最優秀賞を獲得しました。
