
学校法人日章学園日章学園高等学校パティシエ科の生徒は11月27日、JA宮崎中央直売所の式部の里(宮崎県国富町)にて制作した野菜スイーツの販売を行いました。地元の特産キュウリとトマトを使ったスイーツ250個を6人の生徒が販売しました。
当初は11月上旬に予定したイベントとのコラボ商品であったが、コロナにより中止。そこでイベント主催である同JAと行政が宮崎の農産物PR企画として、地元放送局と連携し、日程・場所を限定して販売を行いました。
スイーツはキュウリの搾り汁を混ぜたクレープ生地でトマトのピューレが入ったクリームを巻き、キュウリの搾った残りをのせたラングドシャを添えたもの。販売の前日、また当日もテレビ放送で商品紹介等が行われました。販売開始時間の前から行列ができ、数十分で完売しました。制作・販売をした高校生は野菜を使ったスイーツは初めての作成でした。同校3年原口桜さんは「胡瓜の風味を残すことが難しかった。テレビを見て、たくさんの方に買っていただいてうれししかった」と話しました。
