
JA西都は11月30日、西都市の三納小中学校で出前講座を開き、小学部3年生の児童15名が参加しました。この講座は、市内産の農畜産物に触れることで、栽培や収穫などについての理解を深めることを目的としています。また実際に調理して食べてもらうことで、国消国産を促すことにもつながっています。
同JA職員の田原早紀さんが、ピーマンに関するクイズや栄養の話をすると、生徒は熱心に耳を傾けていました。田原さんは「皆さん一人ひとりが西都のPR大使。地元の新鮮な野菜をたくさん食べて、農畜産物の魅力を伝えていってほしい」と児童に訴えました。
試食会では、野菜ソムリエの西森美加さんや中谷なつさんと協力し、ピーマンを使用したピザ作りに挑戦。生徒は協力して調理実習に取り組みました。
山下央丞さん(8)は「何気なく食べているピーマンについて知らないことがたくさんあった。これからも地元の野菜について勉強していきたい」と笑顔で話しました。
