
JA尾鈴稲作部会は12月3日、2021年度総会を開き、部会員、行政、JA担当者ら26人が出席しました。
中西年弘部会長は「ぜひ建設的な意見や要望を出してもらい、次年度に役立ててほしい」とあいさつしました。
21年度尾鈴管内の水稲生育状況は、例年にない早い梅雨入りでしたが、順調に生育。盆前までの出荷は、ほとんどが1等米でした。
前年はカメムシ被害が甚大でしたが、行政の緊急対策事業による一斉防除を実施したことで、飛躍的に1等米比率が上昇しました。盆以降は、長雨により収穫の遅れがみられました。
1等米比率は68%、2等米は28%。前年の1等米比率は12.5%でした。
21年産良質米生産者表彰は次のとおり。敬称略。
▽コシヒカリ(食味評価)宮越幸夫、河野哲夫、中村昭宏、増田道江
