
JA西都穂北地区青年部は12月8日、同地区小学校の5年生に向けてもちつき体験学習を開きました。同青年部は、子どもたちに食と農の大切さを学んでもらおうと、毎年体験学習を開いています。同小学校は田植えから稲刈りまで一貫して行っています。
児童らは、青年部員からもちつきの方法について説明を受け、作業を開始。初めての作業に戸惑いながらも蒸したもち米を石臼に移し、杵で懸命にもちをついていました。稲作実行委員会の堀田智大さんは「1年間の学習を通じてお米を作る苦労を感じてくれたと思う。これからも学校給食などでたくさんお米を食べて元気に育ってほしい」と話しました。池田有輝さん(11)は「もちつきをするのは初めてでとても楽しかった。クラスのみんなや青年部と協力して育てたお米を食べれてうれしい」と笑顔で話しました。
もちつき後、調理実習でぜんざい作りを楽しみました。
