
JA宮崎経済連は11月30日からの2日間、県下JAの経済渉外担当者を対象としたBB肥料(粒状配合肥料)推進基礎研修会を開き、関係者ら26名が参加しました。
この研修は推進を行う上で欠かせないBB肥料に関する基礎知識や、提案に必要な土壌診断を行う前段である土壌採取法の習得を目的に初めて行われました。
研修会では、宮崎経済連生産資材課の飯田貴次主幹が「BB肥料の基礎について」と題し、オーダーメイドBB肥料の特長などを説明。また、JA全農九州営農資材事業所事業推進課の小田原孝治主席技術主管が「現地での土壌の見方・土壌採取法」と題して、作土深の測定などのレクチャーを行いました。
これに加え、生産者役と経済渉外担当者役に分かれて推進に向けたロールプレイングを交えながら、実践により近い状況で担当者のレベルアップを図りました。
研修会を担当した経済連生産資材課の川崎優樹主査は「今回の研修では講義の中で推進事例を提示したので、是非現場でも活用してほしい。同研修会を通して、レベルアップをして頂き、生産者への推進に向けた連携強化を図りたい」と語りました。
