皆さんこんにちは!
「みんなのよい食応援隊」、宮崎農業高校リーダーの畑中です!
今回は、みんなのよい食応援隊の活動として宮崎農業高校にて行われた、コールラビの収穫とコールラビを使った調理体験、ダイダイの収穫などを行いましたので、その様子をレポートします!
当日は少し冷え込みましたが晴天!
前回に引き続きとても多くの方にご参加いただきました。子どもたちもたくさん参加してくれました!
今回行うコールラビの収穫や調理体験などは、私たち宮崎農業高校の生徒が先生となって参加者にレクチャーします!
こちらが今回収穫するコールラビ!
前回のイベントで、コールラビの「播種(種まき)」、「鉢上げ」体験をしましたが、そのときのコールラビがこんなに立派に育ちました!
実際に畑で収穫する前に、収穫の方法(葉っぱの切り方など)をレクチャーしました。
その後、畑へ移動し、いよいよ収穫です!
畑にはたくさんのコールラビが!
ちなみに、コールラビとは、ヨーロッパ原産のアブラナ科の野菜で、日本名は蕪甘藍(かぶかんらん)といいます。キャベツのようなカブのような野菜です。
丸く育つ茎の部分を食べます。
さて、いよいよ収穫です。
収穫の方法は簡単。葉を掴んで引き上げると簡単に抜けます。引き抜いた後は、上のは4枚くらいを残して横の葉は切ります。
根っこを切り落としたら終わりです。
続いて、収穫したばかりのコールラビをその場でカットして試食してみます!
きっと初めて食べたという方がほとんどだっと思いますが、そのお味は・・・
皆さん、美味しいと言いながら食べていました!
カブのようなシャクシャクとした食感で味に癖はなくほんのり甘みがあります。
甘くない柿のような味です。
皆さんはダイダイ(橙)という果物をご存知ですか?お正月の鏡餅の上に飾ってあるのがダイダイです。
ダイダイはとても酸っぱいので、そのまま食べる食用ではなく、ポン酢の材料として使われることが多いです。
また、名前の「ダイダイ(橙)」は「代々」とも表記され、熟した果実が1〜2年くらい経っても地面に落ちることなく代々実ることから「ダイダイ」という名前が付けられたそうです。
農業高校の先生からの説明のあと、いよいよ収穫です!
酸っぱすぎるので、食用ではないですが、子どもたちは美味しいと言いながらパクパク食べていました!
続いて室内に場所を移して、動画でJAの活動について学ぶ時間が設けられました。
JAとはどういう組織なのか?どのような役割を担っているのか?など、動画で詳しく学びました。
場所を調理室に移し、収穫したコールラビの調理体験を行いました!
今回作るコールラビを使った料理のメニューは・・・
・コールラビの豚肉巻き
・コールラビと鶏ひき肉のそぼろ煮
・コールラビときゅうりのツナサラダ
この3種類!どのメニューも美味しそうですね〜
高校生からの説明のあと、早速調理開始です!
コールラビの下ごしらえは、葉をすべて落とし、半分に切ってから皮をむいていきます。
皮の周りの部分は固いので取り除き、適当な大きさに切ります。
皆さん真剣に、楽しそうに調理を進めていきます。
一方、 小さい子どもたちは、マヨネーズ作りやデザートのマシュマロ作りを体験!
各班、次々に料理が完成してきました!
美味しそうですね〜
料理が完成したら、いよいよ実食です!!
皆さん美味しそうに食べていました!
調理体験の最後に、今回作った3種の料理のなかで、どの料理が一番美味しかったのか? アンケートを取りました。
その結果は・・・「コールラビと鶏ひき肉のそぼろ煮」でした!
最後に、参加者の方々へ収穫したコールラビとコールラビの苗をプレゼントしてイベントは無事終了となりました。
今回もたくさんの方に参加いただき、とても楽しいイベントになりました!
ありがとうございました!
皆さんも機会があればぜひコールラビを食べてみてくださいね!
それでは、また次回をお楽しみに!