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初出荷 お待たせ「金の筍」 甘み強く品質最高

【JA延岡】

 JA延岡たけのこ部会は12月22日、青果用の早掘りタケノコ「金の筍」を初出荷しました。延岡市高野町のJA高野選果場には生産者3人がタケノコ51.2キロ(うち「金の筍」34.9キロ)を持ち込みました。関東方面を中心に出荷され、例年、1キロ5,000円前後の高値で取り引きされます。白くて甘くシヤキシャキした食感が特徴。特に甘さは天下一品で高級料亭などが好んで利用します。同市のふるさと納税の返礼品としても人気です。
 この日、生産者やJA職員は2L(450グラム以下)から2S(79グラム以下)まで5段階に区分けしての箱詰め作業に追われました。年内の出荷はこの日だけ。年明けは1月12日から始まり3月下旬まで続きます。4月以降は加工用となり5月下旬に終了します。今季は32.5トン(青果用2.5トン、加工用30トン)の収量を見込みます。
 また、今年から育ち過ぎた規格外のタケノコは、メンマの原料として同市三輪町の「LOCAL BAMBOO(株)」に出荷しています。
 同部会の小野昭治部会長は「台風等もなく順調に育った。裏年にあたり、量は少ないが品質は最高。皆さんに食して頂き春を感じてほしい」と満面の笑みを見せます。
 「金の筍」の育つ舞野町、行縢町、小川町など南方地区は阿蘇山の火山灰が積もってできた肥沃な土壌に恵まれます。黄色(黄金)の芽が「金の筍」の証(あかし)。光合成をすると芽が緑色に変色するため、土の中に芽がある間に収穫します。同部会の部会員は19人。管理面積は11ヘクタール。


タケノコを選別する小野部会長(左)とJA職員

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