ＪＡ延岡部会員 小崎さん夫妻（五ヶ瀬町）を表彰　養豚事業の発展に貢献　ＪＡ宮崎経済連

【ＪＡ延岡】

　ＪＡ宮崎経済連養豚多頭飼養者研修会は12月中旬、本県養豚の発展に貢献したとして五ヶ瀬町三ヶ所の小崎進一さん（69）、ツルミさん（70）さん夫妻に表彰状を贈り、その功績を称えました。
　夫妻は20年前、地域の枠を超え、養豚一貫農家の受け入れ体制が整うＪＡ延岡の組合員になりました。以来、同ＪＡの養豚部会員として養豚に励んでいましたが、近年体調を崩していたことから、この度廃業を決断しました。
　表彰状の贈呈は夫妻の自宅で行われました。ＪＡ宮崎経済連とＪＡ延岡から各2人が出席。ＪＡ延岡養豚部会の伊東愛二部会長から表彰状と記念品が手渡されました。
　出席した経済連養豚課の小畑安照調査役は「お二人は全盛時には母豚を含め700頭以上を飼育。母豚1頭当たりの出荷頭数が県内トップになるなど本県養豚事業の底上げに寄与していただいた」と夫妻にお礼を述べました。
　夫妻は「思っても見なかったことでうれしい。これまでの苦労が報われた。すべて皆さんのご支援、ご協力があったから」と感激しました。