
JAはまゆう果樹部会ハウスせとか研究会とJA宮崎経済連は11日、JA宮崎中央卸売市場(宮崎市)にてJAはまゆう産「ハウスせとか」の販売解禁PRを行いました。
初せりでは、1箱8玉入りが10,000円で競り落とされ、昨年と比べ5,000円高値がつきました。
せとかは、清美・アンコール・マーコットの交配品種。特有の濃厚な甘い香りと甘味が特徴で、「かんきつの大トロ」ととも言われています。
JAはまゆう果樹部会施設カンキツ専門部せとか研究会の古屋修市会長は「生育期後の天候に恵まれ、食味も大変良く、質の高いものに仕上がった。今年も生産者が精いっぱい生産したものをご家庭だけでなく、贈答品としても味わって頂き、せとかの美味しさを知ってもらいたい」と話しました。
JA宮崎経済連によると、せとかは県内12戸で栽培されており、2月中旬にピークを迎え、3月中旬までに約26トンの出荷を見込んでいます。
