
JA延岡女性部伊形支部は1月19日、延岡市北一ヶ岡のAコープ一ヶ岡店駐車場で新春「いがた朝市」を開きました。昨年末で終了した「伊形朝市」を同支部が引き継いで初めての開催。新生朝市を盛り上げるかのように大勢の人が訪れ、幸先の良いスタートを切りました。
昨年までの45年間は同支部員の一部でつくる「伊形朝市グループ」が運営していたがメンバーの高齢化等で解散。歴史ある朝市を守ろうと同支部が運営を引き継ぎ存続が決まりました。
これまでは旬の野菜、果実をはじめ各種漬け物、だんごなどの「食」だけだったが、今回からは手芸品なども登場。晴れ着で作った着物ストラップやマスク、うさぎのお手玉、マグネットなど人気を集めました。相乗効果でハクサイ、ダイコン、ダイダイなどの野菜、果実などの売れ行きも好調でした。
「これからもよろしくお願いします」と訪れた人には「あめ玉セット」を進呈して新生朝市をしっかりPR。同支部の甲斐一枝支部長は「新しい朝市ということで興味を持って来場した方が多かったようです。感心を持ってもらうことは良いこと。従来の新鮮野菜、果物、加工品に加え、皆さんに喜ばれる品々をそろえ、楽しい朝市にしたい」と張り切っています。
朝市は毎月第1・第3水曜日の午前8時から正午まで開かれます。
