
JA都城は2月3日、都城地域家畜市場で2月郡市和牛共進会を開催。検温や消毒の徹底など、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で開催しました。出品牛33頭の中から同JA志和池支部の増元辰典さん出品の「すずひめ」号がチャンピオンに選ばれました。
日齢252日、体重280キロ、血統は父「福晴茂」、母の父「勝平正」、母の祖父「福桜」。発育良好で体積に富み、体の伸び、骨締りに優れた牛と評価されました。
10回目のチャンピオンに選ばれたことについて、日々の管理を共に行う息子の伸治さんは「チャンピオンを獲ることができて嬉しい。健康管理に日々気をつけながら育てたことがしっかり結果に繋がった。今後も良い牛を育て、チャンピオンを獲得できるよう頑張りたい」と笑顔で話しました。
全体的には、発育良好で体積に富み、体の伸び、腹容、骨締まり、毛質の優れた牛が多く出品されたレベルの高い共進会でした。
その他の優等牛生産者は次のとおり。敬称略、かっこは支部名、父の血統名、母の父の血統名、母の祖父の血統名。
▽2席=黒肱昭治(高城、耕富士、美穂国、勝平正)
▽3席=天神原健(高城、満天白清、耕富士、福桜)
▽4席=新地誠司(高城、耕富士、満天白清、百合茂)
▽5席=中西博之(山之口、神照栄、勝平正、安福久)
▽6席=福島龍一(中央、羅旺45、勝平正、日向国)
▽7席=新穂博幸(南、耕富士、美穂国、勝平正)
