
【JA都城】
JA都城は1月15日から17日の3日間、2022年の子牛初せりを都城地域家畜市場で開きました。昨年に引き続き、検温や消毒、セリ場への入場人数の制限など、万全の新型コロナウイルス感染防止対策を講じた中で実施しました。例年であればせり初日には家畜市場の更なる繁栄や畜産発展・無病息災を祈願し、鏡開きを行いますが今回は実施を見送りました。
今年最初のせり市には、3日間合わせて953頭(去勢牛537頭、雌416頭)が上場。平均価格は、去勢牛が820,708円、雌牛が665,476円、最高価格が去勢牛の1,436,600円となりました。
せり市に子牛を出荷した和牛繁殖農家からは「コロナ禍や、飼料価格、原油の高騰など農家にとっては厳しい状況が続いている。今回は平均以上の価格で競り落としてもらえてよかったが、今後も気が抜けない状況は続くだろう」との声が聞かれました。
