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- 肥育技術の向上顕著に JA宮崎経済連和牛枝肉共進会
JA宮崎経済連は6月下旬、JA宮崎経済連和牛枝肉共進会を(株)ミヤチク高崎工場(都城市)で開催しました。県内12JA等から105頭の枝肉が出品され、品質を競いました。肉質は、最高の5等級が102頭(97%)、4等級以上の上物率が105頭(100%)となり、宮崎牛のレベルの高さを改めて示しました。グランドチャンピオンは都城市山田町の(株)桜花牧場(JA都城)が獲得しました。
同牧場の森元希場長は「栄えある賞を頂き大変嬉しい。たくさんの方々に支えられているという感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張りたい」と話しました。
グランドチャンピオンの枝肉は宮崎牛指定店の大淀河畔みやちくがキロ単価8,440円の高値で競り落としました。
経済連肉用牛課の押川雄三課長は「今回も生産者の非常に高い技術レベルを実感する大会となった。昨今の厳しい情勢の中、県外も含む多くの購買者に購買頂き感謝している。生産者が丹精込めて育てた宮崎牛を多くの方にぜひ食べてもらいたい」と話しました。