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- 県産の魚の良さを広めるために 究極の海鮮丼/JA都城
JA都城は6月下旬、(株)協同商事、(有)長谷川水産と初のコラボ企画「魚の熟成究極の海鮮丼~津本式~」をクッキングスタジオ美菜味で開きました。(株)協同商事の白尾浩二専務、大山直和課長、講師の(有)長谷川水産の磯田素晴さんら計16名が参加しました。
同JAではこれまで不定期で各生産部会とのコラボ企画を開催してきたが初めて外部講師を招いて開催。魚の食品ロスをなくし、魚をもっと身近に感じていただくのが狙い。磯田さんが家庭でも実践できる魚の血抜きを披露し、受講生は実際に血抜きを体験を。JA都城の加々美亜歌根職員の指導で海鮮丼とあら汁をつくりました。
講師をした磯田さんは「魚は時間の経過で味の低下や鮮度が悪化すると思われがちだが、技術を駆使することで時間が経過で味が良くなる方法を学んでもらいたい。魚を廃棄することが減っていけば、SDGsにも繋がっていくのではないかと思う」と話しました。
受講生からは「これまで魚をもらう機会があったが血抜きのやり方、捌き方が分からず、上手く捌くことができていなった。魚の命をいただくということに感謝の気持ちを忘れないようにしていきたい」と話しました。