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- いちご部会全員研修会/JA都城
JA都城いちご専門部会は7月7日、都城市高木町の北諸県農業改良普及センターで全員研修会を開き、約60人が参加した。2021年産の販売実績などが報告され、2022年産の定植に向けて今後の課題や対策について確認しました。
共励会表彰も行われ、21年度に反収、品質、大玉率など総合的に最も優秀な成績だった同部会高崎支部の黒原昭彦さん、貴子さん夫婦がグランドチャンピオンとして表彰された。また、今回の表彰式より追加された糖酸分析調査などで決定する食味優秀賞には山田支部の福森幸二さん・まり子さん夫婦が表彰された。グランドチャンピオンを受賞した黒原さんは優績者発表として自身の栽培技術などについて発表を行いました。
同部会の21年産の販売実績は、数量152,766kg、金額181,903千円だった。
研修会では、情勢報告や2022年の部会方針の確認、宮崎県農業総合試験場野菜部の沖野圭志朗技師による「いちごの炭酸ガス」の活用などについての研修も行われました。
坂之下孝一部会長は「21年産のイチゴはコロナ情勢の厳しい販売状況の中過去最高の販売単価であった。22年産から250gレギュラーパックへ移行する。有利販売を目指して、一致団結して頑張ろう」と挨拶しました。
受賞者は次のとおり。敬称略、かっこは支部名。
【個人の部】
▽グランドチャンピオン=黒原昭彦・貴子(高崎)
▽反収アップ賞=上薗孝幸・康子(高崎)
▽努力賞=常盤文三・ゆみ子(沖水)、栗山悟・まゆみ(庄内)
▽都城市長賞=内山英一・とも子(志和池)
▽三股町長賞=坂之下孝一・美穂(志和池)
▽宮崎県経済農業協同組合連合会会長賞=福森幸二・まり子(山田)
▽宮崎県農業共済組合長賞=田之上昭仁・潤子(志和池)
▽食味優秀賞=福森幸二・まり子(山田)
▽改善通知書0回=吉川高作(南部)、妙清俊文(沖水)、田之上昭仁(志和池)、坂之下孝一(志和池)、児玉孝一(志和池)、黒原昭彦(高崎)、上薗孝幸(高崎)
▽感謝状=中内春雄(三股)、福森幸二(山田)
【団体の部】
▽優等=志和池支部
▽1等=山田支部
▽2等=沖水支部