宮崎県農民連盟(福良公一委員長)は15日、宮崎市で開かれた委員会に出席した藤木眞也参議院議員に対し、資材等高騰対策と所得確保に向けた緊急要請を行いました。
要請内容は、①燃油・肥料・飼料の価格高騰と農業用施設建設費用高騰への緊急対策の実施、②再生産可能な所得を確保できる「経営所得安定対策制度」の創設ーーなど。具体的には施設園芸等燃油価格高騰対策の2023年度以降の事業継続、肥料のセーフティネットの早急な創設、配合飼料価格安定制度の拡充及び十分な財源確保などを求めました。
藤木議員は「生産資材高騰対策は喫緊の課題。再生産可能な価格で販売される取組など食料安全保障の確立に向け全力で取り組む」と力強く決意を述べました。