グリーンハウスみかん販売解禁／ＪＡ宮崎経済連

【ＪＡ宮崎経済連】

　ＪＡグループ宮崎の「グリーンハウスみかん」の販売が21日スタートした。宮崎市中央卸売市場にはＪＡはまゆうから5kgダンボールや2.5kgダンボール、スタンドパックが合計1.1トン持ち込まれました。
　初セリでは、5キロダンボールが4,000円と昨年の最高値より1,000円高く取引されました。
　グリーンハウスみかんは、9月頃から出荷される露地栽培の極早生みかんと見た目が似ており、果皮は緑色だが中は完熟で、酸味と甘味がバランス良く味わえるのが特徴。
　経済連によると、県内では主にＪＡはまゆう・ＪＡ尾鈴の2ＪＡで生産し、栽培面積は1.9ha。本年産は約64トン（前年産実績：66トン）の出荷量を見込んでいる。8月上旬ごろには出荷ピークを迎える見込みです。