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- 1等級米比率100% 上々のスタート 早期米出発式
JA西都管内では14日、早期水稲の刈り取りが開始。20日にはJAの第一集出荷場で2022年産早期米の出発式を行った。同日の検査は「コシヒカリ」28トン。1等級米比率は100%と上々のスタートを切った。出発式には順調な出荷に期待を込め、生産者や関係者ら約60人が集まりました。
赤峰学検査員は「4月下旬・5月中旬の天候不順が心配されたが、その後は順調に生育した。今年産も質の良い米ができている」と講評しました。
出発式で緒方俊郎組合長は「天候に恵まれ、今年も一等級米比率100%となった。安全・安心な西都産のコシヒカリを全国の消費者に届けたい」とあいさつ。出席者全員で県内外に出発するトラックを見送りました。
JA管内の早期水稲の作付面積は約698ヘクタール、約1800トンの総出荷量を計画。出荷は8月上旬まで続く見込みです。