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- JA独自の営農用燃油・畜産支援対策/JA高千穂地区
JA高千穂地区は、農業生産を支援するため、独自の営農用燃油価格高騰対策と飼料等価格高騰対策を実施します。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響やウクライナ情勢等によるエネルギーや穀物相場の急騰、稲ワラ等の粗飼料の入荷不安定、燃料高騰で生産コストが上がり、農家経営の悪化が懸念されている。このような情勢を踏まえ、JA高千穂地区は独自に支援を行うことを決めました。
支援対象者はJA正組合員。営農用燃油は椎茸乾燥用の灯油、農耕用機械等の軽油、茶加工や園芸加温機等のA重油に対し、期間を決めて各供給数量に応じた助成を行う。飼料高騰対策としては、7月下旬に繁殖牛及び肥育牛農家に資材購買券の配布を行う。購買者誘致対策として輸送運賃助成も行います。
佐藤友則組合長は「これからもJAは持続可能な農業経営の確立に向けた体制整備と地域の活性化に向け積極的に取り組んでいく。今後はさらに肥料や一般資材への対策を講じていきたい」と話しました。