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- 無人ヘリ防除始まる 9月上旬まで/JA延岡
JA延岡管内で普通期水稲の無人ヘリ防除が7月21日から始まった。9月上旬にかけてJA青壮年部が中心となって組織する延岡スカイサービスのオペレーター22人が4機の無人ヘリと3機のドローン(小型無人飛行機)を駆使して延岡市1200ヘクタール、西臼杵地区185ヘクタールの防除を行う。通常3回防除が基本だが、今年もウンカ対策として要望があればさらに回数を増やします。
初日は行縢町、舞野町、平田町、細見町、小川町などの圃場を防除した。炎天下のなかオペレーターたちは2~3人1組になって周囲の障害物や風向きなどを計算しながら防除に集中。広範囲の圃場は無人ヘリ、狭い圃場や中山間地はドローンと使い分けながら正確かつ効率的に行動する。
高齢化等により防除依頼は中山間地を中心に急増。水稲農家にとって同社は無くてはならない存在です。
同社の山口裕介社長は「厳しい暑さが続いているのでオペレーター一同、事故のないよう健康管理を徹底し、適期防除に努めていく」と安全運航、適期防除を強調しました。