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- 花き部会総会/JA尾鈴
JA尾鈴花き部会は7月下旬、2021年度総会を行った。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、書面議決書で議案を承認。21年度実績は出荷量585万本(前年比99%)、販売金額2億3532万円(同123%)でした。
スイートピー専門部では、摘芯期前後の高温の被害を受けたが、出荷期には、厳しい冷え込みと日射量が多く好条件下での栽培となった。大幅な需要の低下や品質事故も少なくシーズンを通して安定した。22年度は適期管理の徹底や土壌診断結果に基づいた施肥による生産力向上、重点市場との連携、予約相対販売の強化に努めます。
菊専門部では、農薬散布が徹底され病害虫被害は最小限に抑えられた。販売もコロナ禍の影響を大きく受けることなく安定していた。22年度は労働力に応じた作付や資材の検討、執念栽培の確立に向けた新品種の導入に取り組む。
切り花専門部では、早期防除により病害虫の被害を最小限に抑えた。また、輸入量の減少により国内産洋花は高値での取引となった。22年度は肥培管理を徹底し、本数増加による収益の向上、市場との連携強化に努めます。
成績優秀者の発表もあった。表彰者は次のとおり。
◇総合の部=河野正志、黒木俊和
◇単位収量の部=黒木正光、新名加津代
◇経済連特別賞=黒木政秀