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2022年産青ユズ出荷シーズン到来

【JA宮崎経済連】

 JA西都管内の西米良村の青ユズが出荷シーズンを迎えています。49戸の生産者で構成されるJA西都西米良村ゆず振興部会では、2022年産は前年と同程度の1.8トンを見込んでいます。
 同村では自然と人が共生することで受け継がれてきた「ユズ団地」が形成されている。高齢化が進む中、ゆず生産振興を図るため、低樹高化技術の推進、若手育成、PR活動強化等様々な取組を行っている。同村産のユズは寒暖差のある斜面で育てられているため非常に香り高いのが特徴。
 JA宮崎経済連によると、今年は昨年と比較し着花が少ないため玉太り良く仕上がっているという。
 西米良村ゆず振興部会の濵砂貴志部会長は「西米良の大自然を活かして育てた自慢のユズをより多くの方々に知ってほしい」と話す。
 同村産の青ユズは、10月上旬までの出荷を見込んでおり、その後黄ユズ、冬至用ユズ、貯蔵用ユズの順に出荷がスタートします。


ゆずの生育状況を確認する宮崎県児湯農林振興局の末吉伸一郎主査(左)と西米良村ゆず振興部会濵砂部会長

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