- ホーム
- 県産農畜産物で、食の手助けを/JA宮崎経済連 神戸市在住のウクライナ避難民に県産米や宮崎牛カレーなどを贈呈
JA宮崎経済連は22日、神戸市内のウクライナ避難民を支援しようと、神戸市三宮の商店主らで作る「KOBE三宮・ひと街創り協議会」に県産米や加工品を贈呈。贈呈式をJAビル(宮崎市)で開きました。
取組みは、みやざき大使であり、避難民支援に取り組んでいる同協議会の久利計一会長からの支援依頼がきっかけ。県産農畜産物を大消費地に運ぶ宮崎カーフェリーが神戸市との間に就航しており、市民との交流も活発であることから支援を行いました。
この日は、JA宮崎経済連の平島義範副会長から県産米5kgを10袋、日向夏ジュース(ペットボトル10本入り)20ケース、宮崎牛カレー(レトルトパック)30箱が久利会長に渡された。後日、同協議会を通じて、ウクライナ避難民に送られます。
贈呈した平島副会長は、「現地で大変な思いをされている方に、少しでも食に関して力になれた嬉しい」と話した。
経済連は今後も県内在住の避難民らを含め、青果物などで支援を行っていくとしています。