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- ピーマン栽培講習会/技術をアップデート
JA尾鈴ピーマン部会は9月上旬、中央事業所で栽培講習会を開催。部会員、新規就農研修生、普及センター、JA担当者ら32人が参加しました。本格的な定植が始まるこの時期に高品質なピーマン栽培へ意識を高めた。
吉玉一敬部会長は「すでに定植が始まった部会員もいる。シーズンを通して一番大事な時期でもあるので、しっかり学んで栽培管理に活かしていこう」と話した。
講師として児湯農業改良普及センターの黒木尚主査が、気象状況や灌水管理、植物生理、病害虫対策(トマト黄化えそウイルス)などを詳しく説明。「基礎的な植物生理を理解すれば、自分の栽培技術をアップデートすることができる」と話し、参加者は熱心に聞いていました。
同部会が手がける「さららピーマン」は減農薬・減化学肥料の特別栽培のピーマン。22年度は、20人が5.3ヘクタールで栽培。収穫は10月から翌年の6月下旬まで続き、出荷量約600トンを見込んでいます。