宮崎県は16日、県庁で共同会見を開き、2023年にG7農業大臣会合が宮崎市で開催されることを報告しました。
農業大臣会合では、世界の食料安全保障や持続可能な食料・農業システムの構築が議論されます。
会見には、宮崎県の河野俊嗣知事、宮崎市の清山知憲市長、JA宮崎中央会の福良公一会長らが出席しました。
河野知事は「県選出の国会議員と宮崎県、宮崎市が連携して要請活動を行った成果だ。本県の農林水産業が高く評価されたものである」と選定理由を説明した。
福良会長は「農業は生産資材価格高騰など厳しい状況にあるが、各国の持続可能な農業基盤の確立に向けて、関連産業も含めた対策の協議がなされることを期待する」と話しました。
本県での閣僚会合は、2000年九州・沖縄サミットにおける外相会合以来2回目。