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- 初のオペレーター養成研修会 進化する農業用機械に対応/延岡市農業労働力確保対策
延岡市農業労働力確保対策協議会は9月下旬、延岡市差木野町の圃場で「農業用機械オペレーター養成研修会」を開きました。市内で農業に携わる35歳から69歳までの5人(うち女性2人)が受講。トラクター操作の体験や講習会を通してオペレーターとしての心構えなどを学びました。
同協議会は就農人口減少対策のため延岡市、JA延岡、宮崎県東臼杵農林振興局などで組織。今回の研修会は農業者の担い手不足が深刻化するなか農業用機械のオペレーターを確保するため初めて実施した。年度内に2回目を開く計画です。
受講生は農作業安全対策の講習を受けた後、実際にトラクターの操作を学んだ。
北浦町で畜産に携わる鬼束有貴さん(35)は「牧草などの刈り取りにトラクターを利用している。自己流で覚えたので基本をしっかり学ぼうと受講した。旋回などの技術面で大いに参考になった」と満足していました。